「なんか抜けない!」はどなたも1度は感じたことがあるのではないでしょうか。人によって抜けやすい・抜けにくいがあるだけでなく、部位や状態によっても変わってきます。違いを知り、できるだけ抜けやすい条件を揃えていくことで、最大限の効果を得ることができます。
※抜けやすい=効果が出やすい という意味でお話しします
[抜けやすい毛]
当サロンの光脱毛はIPL方式。黒色に光が反応して熱を発生させ、幹細胞(発毛の命令を出す細胞)を弱らせていく脱毛方法です。この脱毛方式の場合の抜けやすい毛の特徴は、大きく4つに分けられます。
①濃い・太い
②密集していない
③肌に潤いがある
④肌が白い
[抜けやすい理由]
①濃い・太い
光が反応する黒色が濃くて太い方が、より強い熱エネルギーを発生させられます。そのため効果は高くなって抜けやすくなります。しかしその分痛みも強くなるので、頑張りどころです。
②密集していない
毛が密集してたくさん生えていると、強い熱エネルギーを発生させることはできますが、一本一本に与えられる熱エネルギーは小さくなってしまいます。ヒゲに比べ、VIOの毛の方が抜けやすいのはそのためです。
③肌に潤いがある
毛がスムーズに抜けるためには、肌に潤いがあって代謝機能が正常である必要があります。乾いた土の草より、ぬかるんでいる土の草の方が抜きやすいといったイメージです。同様のことが肌の毛に対して起こるので、せっかく脱毛効果が得られていても、肌が乾燥していて抜けなければ実感はできません。
④肌が白い
毛に対して無駄なく熱エネルギーを加えるためには、毛だけが黒いことが理想です。肌が黒い(日焼けしている)と肌の黒色にも熱エネルギーをもっていかれてしまい、毛に対しての熱エネルギーが小さくなってしまいます。同様の理由で、剃毛が甘くて毛が皮膚上に残っていると、効果が低くなってしまいます。
せっかくやるなら1回1回の施術で最大限の効果を持ち帰っていだきたいので、参考にしてみてくださいね(^^)